一言で事故車といっても様々な状態があります。
例えばフロントバンパーを傷つけてしまっただけの事故車、あるいは完全に大破してしまうほどの事故車では全く状態が異なります。

もちろん後者であれば買取は難しいですが、一部の損傷のみで修復可能と判断できるものなら、まず間違いなく買い取り可能と判断して良いでしょう。

修理業者がその部分のみパーツ交換をして、中古車として取り扱うことができるため、事故車でも思いのほか高値で取引されることも多いです。

例えば、フロントバンパー、リアバンパー、フェンダー、サイドシルなどの損傷であれば、そこまで大きく査定額に響きません。

通常の中古車としての査定額が100万円だとしたら、せいぜい80万円、90万円になる程度です。
修理費用分を差し引いたぐらいの値段で買取してもらえます。

一方で、骨格部分に関わっている事故の場合は査定額に響きます。

具体的にはピラーです。
ピラーは車の骨格となる部分で、バランスを保つ部分でもあります。
中古車として販売する際も、ピラーを修復した場合は修繕歴としての記録が残ってしまいますので、そのあたりの評価が下がります。

通常相場から更に2割、3割程度低い金額を提示される可能性が高いです。

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